離婚相談に強い奈良の弁護士なら松柏法律事務所 TOP > 女性のための離婚相談 > モラル・ハラスメント > モラハラ夫との結婚生活を続けるべきか
夫がモラハラ夫だと気付いたとしても、子どもが小さかったり、離婚後の生活への不安から、なかなか離婚に踏み切ることはできない方が、むしろ当然かもしれません。
夫にはモラハラの傾向はあるものの、家計を入れてくれないわけではない、浮気も暴力もない、子どもにも、普段は優しい、などと考えると、自分さえ、夫を怒らせないようにすれば、結婚生活を続けていくことができるのではないかと考えている方も多いはずです。
さらに、意を決して、夫に離婚話を切り出すと、夫は、普段とは、うって変わって、表面上は、妻の言うことを聞きいれ、謝る態度を示すかもしれません。しかし、しばらくすると、元通りのモラハラ夫に戻るケースがほとんどです。なぜなら、モラハラ夫とは、自分の考えこそが正しいという人間性が根幹にあり、心底、自分が間違っていると改心することは希だからです。トートロジーとなりますが、他人の話を聞き入れ、本当に改心をするようであれば、その人は、そもそも、モラハラ夫ではなかったいといえそうです。
本当のモラハラ夫の場合は、妻からの離婚を阻止するため、いったんは、反省をした態度を示すことはあるかもしれませんが、モラハラ傾向が正されることはありません。そして、夫との結婚生活が続く限り、妻の精神は消耗され続けます。
一見、子どもには、実害がないように思えますが、子どもは、自分の父親が母親を見下し、突然、怒り出したり、暴言を吐いたりする様子を、見ながら育つこととなります。同時に、子どもは、父親には、いつも言いなりになって、父親の顔色ばかりをうかがっている母親の姿も見ることとなります。子どもが、そのような父親や母親を尊敬し、言うことに従うことも困難となりかねません。
モラハラ夫との生活を続けることは、妻はもちろんのこと、子どもにとっても、悪影響は計り知れないのです。
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