【離婚を拒絶する夫との間で,財産分与で自宅を取得して離婚できた例】 女性弁護士による離婚相談を実施しております。

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【離婚を拒絶する夫との間で,財産分与で自宅を取得して離婚できた例】

当事務所での解決事例の一部です。個人情報特定を避けるため、抽象化して紹介しています。

  • 2018年06月15日

【離婚を拒絶する夫との間で,財産分与で自宅を取得して離婚できた例】

ご家族の状況など

 奈良市に居住するBさんは,夫と子どもと4人で生活をしています。Bさんの夫は,一部上場企業で仕事をしており,Bさんは専業主婦をしています。子どもは小学1年生と幼稚園の年少です。Bさん一家は,子育てをBさんの親に手伝ってほしいという思いから,Bさんの実家近くの新築マンションを購入し,ローンを組みました。

ご相談の経緯

 Bさんの夫は寡黙な人ですが,結婚して2~3年ほどしてから,酔っ払って機嫌が悪い状態で仕事から帰ってくると,自宅内の物に当たり,壁を拳で破ったり,椅子を投げ回したり,といった暴力を振るうようになりました。Bさんに直接,暴力を振るってくるということはないのですが,物への当たり方がひどく,酷いときには,新築で購入した家のリビング中に,殺虫剤を撒き散らす,ということもありました。
 Bさんは,夫の対応に困り,夫の両親に相談しましたが,嫁であるBさんが悪い,とかえってなじられる始末です。
 二人目の子が生まれてからは,夫の行動はよりエスカレートしていきました。Bさんとしては,小さい子どもが二人いるのに,夫に物に当たられては,いつか子どもが怪我するのではないか,と心配でなりません。夫には,夫が酔っ払っていないときに,向かい合って話をしようとするのですが,大丈夫だの一点張りで,何の解決にもなりません。
 ある日,酔っ払った夫がバットを持ち出して,家の中で振り回したのです。Bさんは,もう夫とは生活できないと思い,落ち着いた後の夫に向かって,出て行ってほしいと話をしました。普段はおとなしい夫は,Bさんから出て行くよういわれ,翌日,家を出て行きました。

ご相談の内容

 Bさんとしては,このままでは,心配で夜も眠れない,と当事務所にご相談に来られました。夫からは,Bさんに対する謝罪のメールが何度も送られてくるのですが,Bさんは,何度謝罪されても,夫のことが怖ろしく,一緒に生活することができない,と考えました。Bさんは,離婚するに当たっては,新築で購入したマンションがBさんの実家近くであったこともあり,財産分与として不動産の取得を強く希望されました。また,離婚するまでの婚姻費用,親権,養育費,慰謝料,年金分割も希望されました。他方で,面会交流については,夫には子どもらをできるだけ会わせたくない,ともお話されました。

当事務所の対応と解決

 当事務所の弁護士はBさんからお話を伺い,まず,夫が離婚を希望していないのであれば,別居期間がまだ短く,早期に離婚することは難しいと説明しました。その上で,離婚調停で,離婚,親権,養育費,財産分与として不動産の取得,慰謝料,年金分割,婚姻費用について,時間をかけて話し合いを重ねていく方針としました。他方で,面会交流は,夫から希望が出れば対応する必要がある旨,説明させていただきました。
 当事務所の弁護士は,婚姻費用の確保も考え,離婚調停及び婚姻費用分担調停を申し立てました。そうしたところ,夫側からは面会交流調停の申立がなされました。
 調停では,まず婚姻費用について話し合いをし,夫が了承したことから,夫がローンを負担し続けた上,通常の算定表上の婚姻費用を支払ってもらえることになりました。他方,夫は,面会交流については,月1回を強く主張してきました。Bさんは,面会交流を当初は拒否していましたが,夫が面会交流がスムーズにできれば離婚について検討すると言っていること,通常よりは高い婚姻費用を受け取っていること,子どものことを考えれば夫との面会交流は必ずしも否定しなくてもよいと考えられること,などから,Bさんも徐々に考え直し,最終的に,2か月に1回の面会交流で合意することになりました。
 調停では,一つ一つ話し合いを進めたのですが,婚姻費用,面会交流と決めている間に,1年が過ぎていきました。離婚条件については,夫は,ローンをBさんが一括で返済するのであれば財産分与として譲渡してもかまわない,との立場でした。自宅不動産は,頭金を半分ほど支払って購入していましたので,夫の提案は,Bさんがローンさえ支払うのであれば2分の1より多くの財産分与を渡す,と言っていることになります。幸い,Bさんの両親が資産家であったため,ローンを一括で返済し,不動産の財産分与を受けることができました。
 最終的に,Bさんは,離婚,親権,相当額の養育費の約束をしてもらい,また,財産分与として自宅を確保し,離婚することができました。具体的に慰謝料としてお金をもらうことはできませんでしたが,不動産の取得を考えれば,十分,慰謝料額を超えています。また,年金分割についても按分割合を0.5とする合意をすることができました。
 



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