【子どもとの直接的な面会交流を希望する夫との間で,間接交流の合意ができた例】 女性弁護士による離婚相談を実施しております。

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【子どもとの直接的な面会交流を希望する夫との間で,間接交流の合意ができた例】

当事務所での解決事例の一部です。個人情報特定を避けるため、抽象化して紹介しています。

  • 2018年06月18日

【子どもとの直接的な面会交流を希望する夫との間で,間接交流の合意ができた例】

ご家族の状況など

 奈良市に居住するLさんは,夫と子どもと3人で生活をしていました。Lさんの夫は,会社員です。Lさんは,夫と婚姻する前は仕事をしていましたが,夫と婚姻後は,専業主婦をしています。子どもは小学2年生です。夫の実家もLさんの実家も,奈良市からは遠方にあり,実家の手助けを得ることはできませんが,Lさんは,一生懸命,家事,育児に励んできました。

ご相談の経緯

 Lさんの夫はまじめな性格で,仕事には毎日きちんと行くものの,家の中では大変頑固で意固地な人でした。Lさんは,夫とは,なかなかコミュニケーションが取り辛く,会話に苦労していました。また,お金にうるさく,家計はすべて夫が管理していました。Lさんは,家事,育児に励んできましたが,生活費として毎月数万円渡される他は,出費の度に,夫にお金が必要な理由を言い,手渡してもらう必要がありました。Lさんは,このような家計のあり方を苦痛に感じていましたが,夫の稼ぎがよく,大抵は夫は文句を言いながらもお金を渡してくれていましたので,離婚を考えるほどではありませんでした。
 Lさんの不安が大きくなってきたのは,実は,子どものことにありました。Lさんと夫の子は,肥満傾向にありました。先述したように,夫は,頑固で意固地であり,相手の気持ちを考えて言動に表すことができない人です。Lさんの夫は,子どもが小さいときから,子どもが夫に寄っていっても邪魔者扱いしたり,かといえば自分が子どもと遊びたいときには,子どもの意向を無視して子どもを戸外へ連れ出すといったことを繰り返していました。また,夫は,子どもを自分の私物のように思っているのか,子どもに向かって,「テレビのリモコン取って来い。」「肩をもめ。」などと命令したり,「デブ」「バカ」などといった暴言を吐いたりしていました。子どもが大きくなるにつれ,夫の命令や暴言がひどくなり,子どもは夫と食事をするのを嫌がるようになりました。夫が,食事中にも,子どもに向かって,「食べるのが遅い。」「飯がまずい。」「ブタ」などと暴言を吐くからです。やがて,子どもは夫と顔を合わせるのも嫌がるようになり,夫が仕事から帰ってくると,部屋に引きこもるようになりました。
 Lさんは,子どものことを思い,夫との離婚を考えて,当事務所の弁護士にご相談されました。

ご相談の内容

 Lさんは,当事務所にご相談に来られ,子どものために夫と離婚をしたいとご相談されました。Lさんは,離婚,親権,養育費の他,夫の管理している預貯金について財産分与をきちんとしてもらいたい,年金分割もしてほしい,と希望されました。
 他方,子どもの所在は夫から隠したい,面会交流はしたくない,ということを強く希望されました。

当事務所の対応と解決

 当事務所の弁護士はLさんからお話を伺った上,Lさんが自宅を出た後,依頼を受けました。そして,まず,離婚と婚姻費用分担調停を申し立てました。
 財産分与の対象財産は,Lさんもある程度把握はしていましたので,調停で2分の1を支払ってもらうことを求めて申し立てたのです。
 そうしたところ,夫側は,面会交流調停を申し立ててきました。
 調停では,まずは,婚姻費用について,算定表に基づく金額で合意してもらうことができました。
 その上で,面会交流に関して,調停での話し合いを進めることになりました。調停で,当方は,子どもの状況や心療内科の診断書などを提出し,子どもが夫に直接面会することは難しいと伝えました。他方,夫側は,妻が子どもにこのような態度をとるよう子どもに仕向けている,と主張しました。裁判所で試行面会の手続をとることになり,調査官の聞き取りを経た上,試行面会を行いました。子どもは,夫が裁判所のミラールームに入室したと同時に,部屋を出たいという意思表示をし,退出しました。
 調停では,このような試行面会の結果を踏まえ,調査官からも,直接交流は望ましくない,という意見が出されました。これを踏まえ,調停では,夫側との間で,間接交流,今回のケースでは,定期的に子どもの写真を送る,という内容で,面会交流について合意することができました。
 同時に,Lさんが望んでいたように,親権,養育費,財産分与も取得することができ,また,年金分割についても按分割合を0.5とする合意をすることができました。
 



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